公園トラブルはドキドキです
平日の夜は午前様が多く子供達と逢えないので、日中に買い物を済ませて、あとちょっとで2歳の怪獣と4歳の姫とボールを連れ、16時頃に公園に行きました。
すっかり暗い。一段だんと寒い。冬至が近づいてきてますね。
17時を過ぎると、公園で遊んでいる子供達は次々に帰宅。
われわれ3人とボールも帰ろうかと考えている時に、久しぶりのドキドキ体験です。
100均で買ったバスケットボールより少し大きいゴムのボールは、近くの植え込みの傍に置いてまずはブランコに。
そのあと、滑り台、うんていと遊び移ったけど、ボールはブランコのところ。
小学生4、5年生が帰る時に、姫と怪獣が大好きなボールに近づいて行くを見ました。
あ!持っていっちゃうかな・・・と思い、近づいて行きました。
小学生はボールを拾い上げてお持ち帰りの準備。
さらに足を速めつつ近づき、何て声を掛けようか頭はフル回転。
① 大声で「返して!持って帰らないで!」
大人げない・・・
② 駆けって近づいて「うちのボールだから返してくれる?」
普通でひねりがない。その前に、なんで相手に伺いをたてる必要があるのか?
その間に、小学生はボールを持って友達と一緒に公園の出口に向かっています。
僅かな間ですが、頭の中でいろいろ考えた結果、出てきた言葉は
③ 足早に近づきつつ、大きめの声で
「ボールを持って来てくれてありがとう!助かったよ」
小学生は「ボール見つけてラッキー!」から「え!?持ち主居たの?やばい」に表情と帰りの足が固まってます。
もう一度「うちのボールを持って来てくれてありがとう」と言うと、
「そういう事?」と少し驚きの表情に変わり、素直に返してくれました。
小学生は気まずそうに思ったのか、駆けって公園の出口に向かって行きました。
君も焦ったかもしれないが、話がややこしくなったらどうしようかな?と、強面の大人に絡まれるのとは一味違う緊張をしました。
後から考えたら他愛もないことですが、初めての公園トラブルは無事に乗り越えられて一安心。
忘れ物と勘違いされないように、移動するときは遊び道具も一緒に移動ですね。
その後、姫と怪獣は無邪気にボールと追いかけっこしながら無事に家に帰りました。