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【映画】「SAYURI」を見た感想

SAYURI [DVD]

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感想

ストーリーは面白かったので、地上波で放送してたらチャンネルを合わして、ながらでもう一度見るかもしれないが、2回目なので、「それは違うよ」とついつい間違い日本文化を指摘してしまうかも。

 

貧しい村の出身の主人公が運と努力で芸者として勝ち組になった後、戦争で苦しい生活を強いられ、再び、チャンスを掴み自分の人生の勝ちを掴むお話。主人公の幸せ度を折れ線グラフで表すなら、右肩があまり上がり過ぎないN字かな。

 

海外の方が映像化した日本文化なので、ん?ン?、あぁ~そうなっちゃうんだ。と、ハリウッド映画によくある誤解された日本文化が映像化されてる箇所があり、ネットでも否定的な見解が多く見られる。

効果音も例外なく誤解されており、シリアスな場面の音楽が志村けんのバカ殿が機嫌を損ねて扇子を落とす時のような尺八の効果音だったのは印象的。侍映画大好き外国人の音響担当が場に合わない漢字Tシャツを着ている姿が目に浮かぶ。

 

日本文化の描写に否定的な意見が多かったのでちょっと調べれてみると、原作においても日本文化の描写にズレがあるようで、原作者が取材協力した人から訴訟されている。

詳しくはこちら。さゆり (小説) - Wikipedia

 

可哀想な境遇+努力は報われる+恋愛=感動の方程式に乗っかり、最後まで飽きずに映画を見てしまったが、原作においても芸者に関して事実とズレがあるなら、映像化したらさらにズレるのは仕方がない。ズレが戻ったら奇跡である。というか、別な作品である。

 

見終わった後に映画に関して調べて、「おお!こんな裏話があったんだ」「こういう布石があったんだ」など、新たな発見があると見た映画、監督、脚本家にリスペクトが沸いてきて、手がけた他の作品が気になってしまうが、この映画はちょっと後味が悪くなってしまった。製作メンバにスティーヴン・スピルバーグが入っているのにな・・・