お医者さんはテキパキ元気よくお願いします
この時期は会社の健康診断があり、受診してきました。
検査項目毎に検査場所が分かれ、ベルトコンベヤー方式で受診者がいろいろと回っていきます。
エコー検査や心電図が終わって、医師による内科健診(と言っても、事前記入したチェックシートを見て、聴診器をあてて、調子はどうですか?と聞く程度だけど)が長蛇の列。ボトルネックになって、この後の検査がとっても空いている。
そんな様子を見かねて、現場責任者がやってきて内科健診をしている、ご高齢の先生に軽く耳打ち。
お爺さま先生:わっかりました!
と大きな声で元気に言うと、あれよあれよと受診待ちの人を捌き、私も捌かれ、あっという間に受診待ち0人。その代り、次の歯科検診が先生2人体制でも追いつかないくらいの受診待ちの列。
先生、初めからそのペースが良かったです。
そんな待ち行列に巻き込まれながら、歯科検診を受けるとサササと先生が歯をチェックしていく。
歯科先生:22番D、23番F、反対側にいって・・・
確かこんな感じでテキパキとチェックしていたのが、突然、つまってしまった。
歯科先生:1番、2番なし。3番・・・は・・・
歯科先生:・・・
歯科先生:いち。4番は・・・
何?何があったの先生?と思わず聞きたくなる。
結果、大きな虫歯は無かったので良かったが、先生が「あっ!」っていうのと同じくらい、困って詰まっている雰囲気はドキッとしてしまう。