短縮絵本

我が家の姫は4歳になって、だんだんと昔話の意味が分かってきたようです。
悪い鬼は意地悪するからダメ。
毒りんごは食べちゃダメ。
シンデレラはかわいい～。

1歳の怪獣は話の内容より、絵や読み聞かせする時の効果音が楽しいみたいです。

姫も怪獣も、何回、何回も同じ絵本を読め、読めとせがみます。
大人は数回読むと飽きてしまうのですが、幼児って何度も何度も、同じ本を読んでも飽きないですよね。
ちなみに、「トイストーリー」は1週間で10回程度、見せられました。大人には苦痛でも、姫はマジマジと真剣に見てます。凄い！

大人の都合で申し訳ないのですが、何回も同じ本を読むと飽きてしまうので、話を途中から創作します。が、ページをめくる度に創作するのは、流石にネタ切れになります。

最近は、途中経過を省略した短縮絵本にしてます。
＜短縮版桃太郎＞
「昔、昔、お爺さんとお婆さんと桃太郎がいました。」
「桃太郎は鬼を退治しました。おしまい！」

姫は大きく笑いながら、顔の前で手を振りながら「違う！違う！」。
怪獣はそそくさと次の絵本選び。

数分で10冊程度は読めちゃいます。